Concept

パスタレシピ研究会へようこそ。
このブログは、パスタを中心としたイタリア料理のレシピや技法、調理道具や食材などについて解説しています。

パスタは、とても簡単です。はじめて料理する人だって、おいしいパスタをつくることができます。 でも、追求してみると、とてもとても奥が深い。アルデンテに茹でる、オリーブオイルの香りを残す、トマトの加熱時間でうまみが3段階に変化する、卵とチーズと加熱温度と時間が織り成すカルボナーラの世界、など。 だから面白い。そんな世界を皆さんに少しでも紹介できれば幸いです。

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2014/10/28

ボッタルガ(からすみ)のパスタ

ボッタルガ(からすみ)のパスタ

ボッタルガ(からすみ)のパスタです。10月25日=世界パスタデー&パスタレシピ研究会設立の日につくりました。この日で10周年です。
ボッタルガ(からすみ)は、ボラなどの魚の卵巣を塩漬けして乾燥させたものです。古くから地中海でつくられていました。日本には、安土桃山時代に長崎に伝来したようです。以来、長崎の名産品となっていますね。イタリアではボラのほか、マグロのボッタルガもあります。ボッタルガ ムジネがボラ、ボッタルガ トンノがマグロです。

Recipe

    1人分の材料
  • パスタ:アネージ スパゲッティーニ1.5mmを使いました。100g
  • ボッタルガ ムジネ(ボラのからすみ)30gくらい
  • バジルの葉 15~20枚
  • Ex.ヴァージン・オリーブオイル 適量

いろんなレシピがありますが、僕のはシンプルで、ボッタルガをストレートに味わうレシピです。つくり方も簡単。
まず、パスタを茹で始めます。
フライパンまたはボウルにEX.ヴァージンオリーブオイルを入れ、その上からボッタルガをすりおろし、バジルの葉をちぎって入れます。
Bottargabasil こんな感じですね。(写真は茹で汁を加える前)
パスタが茹で上がる直前に、ソースに茹で汁をスプーンで加えてよく混ぜ、ソースは完成。 参考:基本ワザ:茹で汁と乳化

パスタと絡め、お皿に盛ったら、仕上げにボッタルガをすって振りかけ、残ったバジルを散らして出来上がりです。ちょっと値が張りますが、ぜひお試しください。

尚、ボッタルガをおろす際は、目の粗いグレーターをつかってください。掃除がかなり面倒です。

    参考:ボッタルガ(からすみ)パスタのレシピ その他
  • アーリオ・オーリオのソースにアンチョビ、キャベツを加え、ボッタルガを仕上げ振りかける(片岡護シェフ)
  • アーリオ・オーリオのソースにパスタを絡め、ボッタルガを振りかけ、バターを少々。水菜を加えて絡め、仕上げに残りのボッタルガを振りかける(落合務シェフ)



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2012/07/04

さらっと仕上げたクリームベースソースパスタ

1206cream

クリームベースソースのパスタは久しぶり。少し前から、生クリームもベシャメルソースも使わず、牛乳とチーズでさらっとしたソースで仕上げるのが気に入っています。

Recipe

    2人分の材料
  • パスタ:バリラ スパゲッティ1.7mm 240g(本当はブロンズダイス製のスパゲッティーニが良い)
  • ベーコン:60gくらい
  • 舞茸:3/4パック
  • ほうれん草:3~4株
  • ゴルゴンゾーラ・ピカンテ:40g
  • パルミジャーノ・レッジャーノ:大さじ2杯ほど
  • 牛乳:150ccくらい
  • 塩・黒胡椒:適量

はじめに、フライパンでカットしたベーコンを中火~弱火でじっくり炒めます。脂が溶けたら舞茸を加え、火を通します。火が通ったら、牛乳を入れ、中火で温めます。沸騰したら、ゴルゴンゾーラなどのチーズをちぎって入れ、溶かします。塩・黒胡椒で味を調えます。

次に、ほうれん草をソースに入れて加熱し、しんなりさえてソースになじませます。最期に、パルミジャーノ・レッジャーノを溶かし込みます。この時点で、少しとろみが出てきます。通常のクリームベースソースよりさらっとしていますが、これでOKです。ソースは完成。

パスタは、本当はヴォイエロの1.4mmスパゲッティーニを使うつもりでしたが、ボーっとしていて、バリラ1.7mmスパゲッティを茹でてしまいました。ソースがさらっとしているので、細めのブロンズダイス製のパスタの方が、ソースによく絡みます。

パスタが茹で上がったら、ソースと絡めて完成。最期に黒胡椒を上からひいてアクセントをつけるのが好きです。

熱いうちはスープっぽい感じのソースですが、温度が下がるとチーズが固まり、パスタが団子のようにくっつきます。熱い内にお召し上がりください。

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2012/01/03

ペンネをツナとブロッコリーで / トマトベースソース

Tuna

  • 美味度:★★★★☆
  • 手軽度:★★★★★
  • 健康的:★★★★★
  • 難易度:★★☆☆☆

今回はツナのトマトベースソースにするつもりでしたが、ブロッコリーを入れようか迷いました。いつもトマトベースソースのパスタをつくるなら、ブロッコリーはサラダ行きですが、トマトソースで食べてみたい好奇心を優先し、ショートパスタでまとめてみました。


...ということで、キッチンに向かいました。結構久しぶりです。


kitchen


◇材料 2~3人分

  • パスタ:デイチェコ・ペンネリガーテ 250g
  • ツナ:1缶
  • ホールトマト:1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
  • にんにく:2~3片
  • 唐辛子:1本
  • ブロッコリー:1/2株
  • オリーブオイル:適量
  • 黒コショウ(アクセント用):適量
  • 塩:適量


フライパンにオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにく、唐辛子に弱火でじっくり火を入れ、香りを引き出します。唐辛子は、今回はさっと上げて辛さを控えめにしました。

にんにくがきつね色になったら、ツナを入れます。
ツナはかなり弾けるので、缶のスープ(水分・油分)をよく切って身を入れて、弱火でじっくり加熱してください。色がうっすらきつね色になったらOKです。缶のスープをフライパンに入れて中火にして水分を飛ばします。

ここで、ホールトマトを加えます。トマトソースの煮込み具合は、8~10分程度が丁度良いでしょう。

最後に、塩で味を調え、パスタのゆで汁を加えてなじませ、ソースは完成。

パスタを茹でる際、ブロッコリーも一緒に茹でます。
ブロッコリーは、房ごとに小分けにし、パスタと一緒に入れて柔らかめに茹でます。

パスタがアルデンテに茹で上がったら、手際よくソースとパスタを絡めます。仕上げにEX.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけて完成。今回は軽く黒胡椒を引いて、アクセントをつけてみました。


ブロッコリーは、フォークの裏でつぶしてソースのようにして食べます。食べながら思いましたが、今回のようにショートパスタの場合は、軽く茹でたシャッキリしたブロッコリーでもいいですね。
パスタだとついクセでクタクタに茹でてしまいますが、ショートパスタとの一体感をブロッコリーのシャッキリ感で演出しても良かったと思います。



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2008/08/31

トマトソースパスタ | マイワシをリガトーニで。

マイワシのリガトーニ

  • 美味度:★★★★☆
  • 手軽度:★★★★☆
  • 健康的:★★★★★
  • 難易度:★★★☆☆

シチリアなど南イタリアの漁師町では、イワシをよく食べます。スープ状のトマトベースソースでイワシを軽く煮込み、ショートパスタ、ブカティーニ(穴の開いたロングパスタ)、あるいはスパゲッティを折ったものを合わせます。

今回はリガトーニという太いショートパスタを使いました。
とてもおいしくて健康的なレシピです。

◇材料 2~3人分

  • パスタ:デルベルデ リガトーニ 250g
  • マイワシ:小~中羽サイズ 8~10匹くらい
  • ホールトマト:1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
  • にんにく:2~3片
  • 唐辛子:1本
  • イタリアンパセリ:適量
  • オリーブオイル:適量
  • 黒コショウ:適量
  • 塩:適量
  • ブランデー:適量

マイワシは、頭を落としてワタを除いたら丁寧に洗い、手開きで三枚に卸し、塩・黒コショウを振ってから、オリーブオイルに軽く漬けます。

次に、フライパンにオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにくに弱火でじっくり火を入れ、香りを引き出します

にんにくがきつね色になったら、中火にしてマイワシを皮面から焼きます。同時に、唐辛子、刻んだイタリアンパセリを加えます。焼き色がついたら、ひっくり返し、火が通ったら、ブランデーを軽く振ってフランベ(着火)します。

ここで、ホールトマトを加えます。トマトソースの煮込み具合は、8~10分程度が丁度良いでしょう。

※にんにく、唐辛子は、このままでも、取り除いても、お好みでどうぞ。

この際、仕上げに散らすイタリアンパセリの葉を用意しますが、余った茎を、ソースに加えます。

最後に、塩・黒コショウで味を調え、パスタのゆで汁を加えます。今回は、ややスープっぽくなるくらい加えました。

 

パスタはデルベルデのリガトーニを使いました。
その他、ジータ、ブカティーニ、フジッリなどがお勧めです。トマトスープとしてつくるなら、冒頭に記した、スパゲッティを折ったもの(5cmくらい)も、通っぽくて良いでしょう。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテに茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

仕上げのオリーブオイルは、フルーティーな香りのもの、あまりピリピリと辛くないものがあうと思います。

お皿に盛り、手でたたいたり揉んだイタリアンパセリを散らして完成。

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マイワシは健康的でとてもおいしい魚です。この料理方法は、最もおいしいマイワシの食べ方のひとつだと思います。カタクチイワシやウルメイワシではうまく行きませんので、マイワシ(普通のイワシです)を使いましょう。

◇ハーブについて

今回はイタリアンパセリを使いましたが、一番合うのはディルだと思います。

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2年ぶりにレシピを書きました。
次回は2年後にならないよう、頑張りたいと思います。

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2008/07/26

雑記

いろいろありまして、更新が止まって2年以上が経過しました。
メールやコメントを下さった方、ご心配下さった方、ありがとうございました。

時に人生はドラマチックなもので、なぜこのような試練が与えられたのか、終わりの見えない日々を過ごしました。

近々、再開したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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2006/06/03

ラグーソースパスタ:メカジキのラグー

メカジキのラグーパスタレシピ:ラグーソース
パスタ:スパゲッティーニ

ラグーソースパスタ:メカジキのラグー
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★☆☆
手軽度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について



今回は、メカジキのラグーです。

メカジキは、カジキの仲間ですが、深海性で目が大きく、口ばしが剣のように平らで、身が白いので、一発で見分けられます。英名sword fish。大型は500kgに達します。

他のカジキの多くはマカジキ科で、英語圏ではbill fish(口ばし魚)と総称されていますが、メカジキはメカジキ科に分かれます。

マカジキ科の代表のマカジキは、身がオレンジ色で、刺身向き。多くは料亭に直行します。

それに対し、メカジキは、カジキマグロという名称でスーパーに並びます。
身が柔らかくしっとりしていますので、照り焼きやムニエルなどに向きます。

ラグーと言えばボロネーゼ(ミートソース)ですが、メカジキを使えば、ヘルシーなラグーに仕上がります。



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▼ラグーソースパスタ メカジキのラグー 3人分の材料

パスタ…マルテッリ スパゲッティーニ1.6mm 300g
メカジキ…300g
マッシュルーム…小10個ほど
セロリ…1/2本
アンチョビフィレ…1/2枚
フレッシュローリエ…1枚
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
白ワイン…100ccほど
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
白コショウ…適量
塩…適量

 

 

メカジキは、サイコロ状に切って軽く塩・白コショウを振り、下味をつけておきます。
今回は1cmほどの厚いものを使いました。

はじめに、フライパンにオリーブオイル入れて、みじん切りにしたセロリを炒めます。
透き通ったら、アンチョビを加えて溶かします。

次に、メカジキを加えて火を通し、フレッシュローリエと白ワインを注いで煮詰めます。

水分が飛んで半量くらいになったら、ホールトマトを加えます。
トマトソースの煮込み具合は、15~20分程度が丁度良いと思います。

仕上げに塩・白コショウで味を調えて火を消し、2~3時間ほど寝かせてソースは完成。

寝かせたら、再び火をつけて温め、別のフライパンで炒めたマッシュルームを、パスタを投入する直前に、ソースに加えます。



パスタはマルテッリのスパゲッティーニ1.6mmを使いました。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

お皿に盛り付けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らして完成。





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< 調理のポイント・注意点、感想など >

さっぱりとした、健康的な一品です。
今回は、よりさっぱり感を出すために、セロリのみ使用しましたが、他のラグーソースと同じように、ソフリット(玉ねぎ・にんじん・セロリのみじん切りを炒めたもの)を使用してもOKです。

メカジキの代わりに、マグロを使ってもいいでしょう。
ただし、メカジキに比べると、かなりパサつきますので、軽く火を通す程度に留める方が良いと思います(ラグーではなくなりますが)。
また、マグロの場合は、包丁でたたいてミンチにすると、大変おいしいラグーになります。こちらの方がおすすめです。

ちなみに、僕のプロフィール画像の魚は、バショウカジキ(sailfish)というカジキです。
カジキの中では小型の種ですが、画像のものでも250cmほどあります。
釣師じゃないと意味が分からないと思いますが、トローリングではなく、キャスティングで釣ってます。
いずれは、フライフィッシングで狙いたいと思います。行くとしたら、やっぱりコスタリカでしょうか。

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<次回の予告>

レシピはしばらくお休みすることにして、パスタブランドの紹介、実験、新企画などを検討しています。

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2006/05/22

トマトソースパスタ:ズワイガニ豪快パスタ

ズワイガニのトマトソースパスタパスタレシピ:トマトベースソース
パスタ:リングイネ


トマトソースパスタ:ズワイガニ豪快パスタ
美味度:★★★★★
新鮮度:★★★☆☆
手軽度:★★☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について




先日、ズワイガニ卸の専門店から、ズワイガニを使ったパスタレシピをつくってほしい、とオファーをいただきました。

「僕はアマチュアですので、結果を保証するものはつくれませんよ。」と申し出ましたが、それでもOKとのことでしたので、快諾いたしました。



そして数日後…

ズワイガニ脚の先から先まで70cm級の、大型ズワイガニの活け締め冷凍ものが3匹分届きました。

まずは味見のために、カニ鍋にしました。

身がびっしり詰まっていて、洗練された甘味のおいしいズワイでした。




ちなみに、ズワイガニは、北陸では越前ガニ、山陰では松葉ガニと呼ばれます。
高いものは、一杯3万円以上します。

高級品をパスタに使うのは勇気が要りますが、ベニズワイガニやワタリガニ(ガザミ)なら、安価で手に入りますので、お試し下さい。





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▼トマトベースパスタ ズワイガニ豪快パスタ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ リングイネ 250g
ズワイガニ…1匹(2肩)
にんにく…1~2片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
白ワイン…適量
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、カニの下ごしらえです。

甲殻類は、殻や間接から、おいしいだしが出ます。

そこで、脚を間接ごとに切り離し、殻を削いで身を取り出しやすくしておき、
脚の付け根もいいだしが出ますので、食べやすい大きさにカットして、
これらを殻ごと調理します。

では、調理に入ります。


はじめに、フライパンにオリーブオイル入れて、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、フライパンから取り除きます。

次に、火を中火~強火にしてカニを炒めます。

殻が朱色に染まったら、白ワインを注ぎます。
殻全体が朱色になっていない(火が通っていない)場合は、ふたをして軽く蒸します。

カニの殻が満遍なく朱色になったら、ホールトマトを加えます。
軽く煮詰めたら、一度カニを取り出します(火を通し過ぎないように)。

その後、トマトソースを煮込みます。ただし、トマトソースの煮込み具合は、5~10分程度に留めた方が、ズワイの上品な風味に合うと思います。

煮込んだら、パスタの茹で汁、塩・黒コショウで濃度、味を調節しておきます。
少し黒コショウを利かせた方が、個人的には好きです。

ソースが仕上がったら、カニを戻してソースとなじませておきます。
ただし、カニが大きい場合、パスタを入れるとフライパンが山盛りになってしまい、フライパンを振ることが困難になりますので、パスタを入れる直前に、もう一度カニを取り出しておいた方がラクです。





パスタはデイチェコのリングイネを使いました。
本来は、1.5~1.6mmのスパゲッティーニがベストチョイスです。
今回は、カニと格闘しながら食べるので、時間がかかることを考慮して、太いロングパスタを選びました。


お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

お皿に盛り付けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らして完成。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


おいしいことは、言うまでもないでしょう。
トマトソースで手がベトベトになりますが、構わずいただきます。

落合シェフのレシピでは、エストラゴンを使っています。
カニの甘味を、さらに豊かに引き立ててくれると思いますので、お好きな方はどうぞ。
今回は、素材をストレートに味わいたかったので、シンプルな仕上げを心がけました。


参考:タラバガニのトマトソース
レシピは、ほとんど一緒です。



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< カニ屋さんについて >

今回、カニを提供して下さったのは、ばんびーのさんです。
http://www.party-bambino.com/

サイトを拝見すると、毎月抽選で1名、ズワイガニのプレゼントがあるようです。

以前、アネージのキャンペーンの記事を書いたら、大量当選したことがありましたので、
今回も、読者さんに当たればいいなぁ、と思います。


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<次回の予告>

ラグー系にしようかな、と考え中。

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2006/05/15

クリームソースパスタ:春野菜と鶏のクリームベースソースパスタ

春野菜と鶏のクリームベースソースパスタパスタレシピ:クリームベースソース
パスタ:リングイネ

クリームソースパスタ:春野菜と鶏のクリームソースパスタ
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★★☆
手軽度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について




春野菜のパスタというと、シンプルにオイルベースでいただくのが一番ですが、たまにはクリームベースで、春野菜の淡さとクリームやチーズのまろやかさを掛け合わせるのもいいものです。

使う野菜は何でも結構ですし、たくさん使ってもいいでしょう。
今回は菜の花を使う予定でしたが、ブロッコリーの枝(?)をいただいたので、これを使いました。
商品価値はほとんどなく、一般に流通しませんが、自家製だけあって、なかなかおいしい素材でしたので、菜の花に代えてみました。






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▼クリームベースパスタ 春野菜と鶏のクリームソースパスタ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ リングイネ 300g
鶏もも肉…200g
にんにく…1~2片
ブロッコリーの枝…20本くらい
生クリーム…150ccほど
牛乳…100ccほど
ブランデー…30cc
ゴルゴンゾーラ・ピカンテ…40g
パルミジャーノ・レッジャーノ…大さじ2~3
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、チーズクリームソースをつくります。
フライパンで生クリームを弱火で温め、軽く煮詰めます。

次に、手で千切ったゴルゴンゾーラチーズを入れます。
ゴルゴンゾーラは、ピカンテとドルチェという2種類がありますが、ピカンテの方が刺激の強い香り・味。どちらでも結構ですが、パスタのソースには、ピカンテをおすすめします。

ゴルゴンゾーラを溶かしながら、牛乳を加え、適度な粘度に調節します。
後ほど、パルミジャーノ・レッジャーノを加えるので、この段階では、ややさらっとした仕上がりで大丈夫です。


次に、鶏のもも肉を、別のフライパンで炒めます。
鶏のもも肉は、炒める直前に塩・黒コショウを振っておきます。

フライパンに、オリーブオイルを入れ、、スライスしたにんにくを浸し、中火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、鶏のもも肉を上に乗せ、しっかり焼き色を付けます。
裏返して、裏面にも焼き色を付けたら、にんにくを取り除き、ブランデーを加えてフランベ(着火)してアルコールを飛ばします。

ブランデーを加えたら、軽く下茹したブロッコリーの枝を入れ、さっと炒めます。
下茹は、パスタといっしょに茹でれば結構です。

野菜によって、「下茹→炒める」 「茹でる」 「炒める」 どれがおいしいのか異なりますので、使用する野菜に合わせて選択して下さい。

最後に、チーズクリームソースを加え、ソースと肉汁をよく混ぜ、塩を少しずつ加えながら味を調えます。
パスタを入れる直前に、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノを加えてよく混ぜ、ソースは完成です。
ソースは、通常のチーズクリームソースより、少しさらっと仕上がった方が、春野菜を引き立てますので、粘度が強くなりすぎた場合は、牛乳で調節して下さい。
 






パスタはデイチェコのリングイネ。
僕はリングイネが好きなので多用していますが、タリアテッレもOKです。ショートパスタもいいでしょう。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、手際よくソースとパスタを絡めます

これで完成です。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


今回は、野菜を1種類のみ使いましたが、いろいろ組み合わせても美味しいと思います。菜の花、グリーンアスパラ、ホワイトアスパラ、タラの芽、ブロッコリー、アーティチョークなどでしょうか。
また、舞茸が大変相性が良いので、加えてもいいでしょう。

ポイントその1は、春野菜の仕上げ。記事の通り、野菜に応じて、茹でるのか炒めるのか選択して下さい。
イタリア料理では、くたくたに野菜を茹でて(とくにブロッコリー)、フォークでつぶしながら食べることが多いのですが、日本人はしゃきっとした野菜が好きなので、今回は軽く火を通しています。

ポイントその2は鶏。表面をカリッと仕上げたいので、ソースと合わせるのは、パスタを加える直前です。
また、ブランデーの代わりに白ワインを使うと、表面がふやけますので、使わない方がいいと思います。

鶏以外でしたら、パンチェッタ(豚バラの塩・ハーブ漬け)もいいのですが、プロシュートやハモンイベリコなど生ハムをレアで使いますと、上品に仕上がります。

誰にでも好かれるレシピですが、ゴルゴンゾーラが苦手でしたら、パルミジャーノ・レッジャーノだけでもOKです。



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<次回の予告>

次回は、特別企画です。おたのしみに。

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2006/05/06

トマトソースパスタ:ジータをイワシのトマトソースで。

ジータをイワシのトマトソースで。パスタレシピ:トマトベースソース
パスタ:ジータ

トマトソースパスタ:ジータをイワシのトマトソースで。
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★★☆
手軽度:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆
*評価について




ジータは、直径7mmくらいの穴あきロングパスタ。
そのまま食べてもいいのですが、折ったり茹でてからカットして使うことが多いと思います。

今回はジータにイワシを使ったトマトソースを合わせました。






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▼トマトベースパスタ ジータのイワシソース 3人分の材料

パスタ…デイチェコ ジータ 300g
イワシ…中羽サイズ5~6匹
にんにく…1~2片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
アーモンド…15粒ほど
小麦粉…適量
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、トマトソースをつくります。
フライパンにオリーブオイル入れて温め、ホールトマトを加えて煮込みます。

トマトソースの煮込み具合は、10~15分程度で、甘味と酸味が程良い感じに仕上げます。

煮込んだら、パスタの茹で汁、塩・黒コショウで味や舌触りを調節しておきます。

次に、ソースとは別のフライパンに、オリーブオイルを入れ、、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、フライパンから取り除き、イワシをソテーします。

イワシは、手開きで三枚におろし、小麦粉を軽くまぶして使用しました。
イワシの脂の乗りが薄いようなら、小麦粉を使っています。脂の乗ったものは、そのままソテーします。

はじめに皮面に焼き色をつけ、裏返して火を通したら、唐辛子と砕いたアーモンドまたはスライスアーモンドを加えます。

アーモンドの代わりに、松の実やクルミもいいと思います。

ソテーしたイワシ、アーモンドは、パスタが茹で上がる直前に、トマトソースに加えました。
イワシに小麦粉をつけない場合は、トマトソースと合わせてから、5分程度煮込んで、イワシのうまみをソースに溶かし込むといいでしょう。






パスタはデイチェコのジータ。
100g程度なら、茹でてから包丁で切った方が、きれいです。量が多い場合は、とても間に合いませんので、予め手で折ってから茹でます。

個人的には、6~7cm程度の長さが好きです。


お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度(1%)で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

お皿に盛り付けたら、ハーブを散らして完成。
本当はディルを使いたかったのですが、品切れにつき、イタリアンパセリで代用。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


魚に慣れている方には、簡単なレシピです。

大変おいしいレシピですので、魚好きの方にはもちろん、イワシなど青魚が苦手な方でも、おいしくいただけるのではないでしょうか。

イワシはご存知の通り、DHAが豊富で、良質のたんぱく質に富んだ食品です。
これをトマトソースでいただくのですから、美容・健康には最高のレシピです。

とくに女性の方におすすめしたいのですが、魚をさばくのが苦手でしたら、オイルサーディンでもOKです。
オイルサーディンの場合は、小麦粉をつけずに調理すれば良いと思います。



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<次回の予告>

魚介ばかり連続しているので、肉系にしようかな、と検討中。

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