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パスタレシピ研究会へようこそ。
このブログは、パスタを中心としたイタリア料理のレシピや技法、調理道具や食材などについて解説しています。

パスタは、とても簡単です。はじめて料理する人だって、おいしいパスタをつくることができます。 でも、追求してみると、とてもとても奥が深い。アルデンテに茹でる、オリーブオイルの香りを残す、トマトの加熱時間でうまみが3段階に変化する、卵とチーズと加熱温度と時間が織り成すカルボナーラの世界、など。 だから面白い。そんな世界を皆さんに少しでも紹介できれば幸いです。

その他もいろいろありますので、カテゴリー一覧をご確認ください。PCの方は右サイドバー、モバイルの方は画面の下の方にあるカテゴリーをクリックしてください。

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2012/01/03

ペンネをツナとブロッコリーで / トマトベースソース

Tuna

  • 美味度:★★★★☆
  • 手軽度:★★★★★
  • 健康的:★★★★★
  • 難易度:★★☆☆☆

今回はツナのトマトベースソースにするつもりでしたが、ブロッコリーを入れようか迷いました。いつもトマトベースソースのパスタをつくるなら、ブロッコリーはサラダ行きですが、トマトソースで食べてみたい好奇心を優先し、ショートパスタでまとめてみました。


...ということで、キッチンに向かいました。結構久しぶりです。


kitchen


◇材料 2~3人分

  • パスタ:デイチェコ・ペンネリガーテ 250g
  • ツナ:1缶
  • ホールトマト:1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
  • にんにく:2~3片
  • 唐辛子:1本
  • ブロッコリー:1/2株
  • オリーブオイル:適量
  • 黒コショウ(アクセント用):適量
  • 塩:適量


フライパンにオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにく、唐辛子に弱火でじっくり火を入れ、香りを引き出します。唐辛子は、今回はさっと上げて辛さを控えめにしました。

にんにくがきつね色になったら、ツナを入れます。
ツナはかなり弾けるので、缶のスープ(水分・油分)をよく切って身を入れて、弱火でじっくり加熱してください。色がうっすらきつね色になったらOKです。缶のスープをフライパンに入れて中火にして水分を飛ばします。

ここで、ホールトマトを加えます。トマトソースの煮込み具合は、8~10分程度が丁度良いでしょう。

最後に、塩で味を調え、パスタのゆで汁を加えてなじませ、ソースは完成。

パスタを茹でる際、ブロッコリーも一緒に茹でます。
ブロッコリーは、房ごとに小分けにし、パスタと一緒に入れて柔らかめに茹でます。

パスタがアルデンテに茹で上がったら、手際よくソースとパスタを絡めます。仕上げにEX.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけて完成。今回は軽く黒胡椒を引いて、アクセントをつけてみました。


ブロッコリーは、フォークの裏でつぶしてソースのようにして食べます。食べながら思いましたが、今回のようにショートパスタの場合は、軽く茹でたシャッキリしたブロッコリーでもいいですね。
パスタだとついクセでクタクタに茹でてしまいますが、ショートパスタとの一体感をブロッコリーのシャッキリ感で演出しても良かったと思います。



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2008/08/31

トマトソースパスタ | マイワシをリガトーニで。

マイワシのリガトーニ

  • 美味度:★★★★☆
  • 手軽度:★★★★☆
  • 健康的:★★★★★
  • 難易度:★★★☆☆

シチリアなど南イタリアの漁師町では、イワシをよく食べます。スープ状のトマトベースソースでイワシを軽く煮込み、ショートパスタ、ブカティーニ(穴の開いたロングパスタ)、あるいはスパゲッティを折ったものを合わせます。

今回はリガトーニという太いショートパスタを使いました。
とてもおいしくて健康的なレシピです。

◇材料 2~3人分

  • パスタ:デルベルデ リガトーニ 250g
  • マイワシ:小~中羽サイズ 8~10匹くらい
  • ホールトマト:1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
  • にんにく:2~3片
  • 唐辛子:1本
  • イタリアンパセリ:適量
  • オリーブオイル:適量
  • 黒コショウ:適量
  • 塩:適量
  • ブランデー:適量

マイワシは、頭を落としてワタを除いたら丁寧に洗い、手開きで三枚に卸し、塩・黒コショウを振ってから、オリーブオイルに軽く漬けます。

次に、フライパンにオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにくに弱火でじっくり火を入れ、香りを引き出します

にんにくがきつね色になったら、中火にしてマイワシを皮面から焼きます。同時に、唐辛子、刻んだイタリアンパセリを加えます。焼き色がついたら、ひっくり返し、火が通ったら、ブランデーを軽く振ってフランベ(着火)します。

ここで、ホールトマトを加えます。トマトソースの煮込み具合は、8~10分程度が丁度良いでしょう。

※にんにく、唐辛子は、このままでも、取り除いても、お好みでどうぞ。

この際、仕上げに散らすイタリアンパセリの葉を用意しますが、余った茎を、ソースに加えます。

最後に、塩・黒コショウで味を調え、パスタのゆで汁を加えます。今回は、ややスープっぽくなるくらい加えました。

 

パスタはデルベルデのリガトーニを使いました。
その他、ジータ、ブカティーニ、フジッリなどがお勧めです。トマトスープとしてつくるなら、冒頭に記した、スパゲッティを折ったもの(5cmくらい)も、通っぽくて良いでしょう。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテに茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

仕上げのオリーブオイルは、フルーティーな香りのもの、あまりピリピリと辛くないものがあうと思います。

お皿に盛り、手でたたいたり揉んだイタリアンパセリを散らして完成。

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マイワシは健康的でとてもおいしい魚です。この料理方法は、最もおいしいマイワシの食べ方のひとつだと思います。カタクチイワシやウルメイワシではうまく行きませんので、マイワシ(普通のイワシです)を使いましょう。

◇ハーブについて

今回はイタリアンパセリを使いましたが、一番合うのはディルだと思います。

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2年ぶりにレシピを書きました。
次回は2年後にならないよう、頑張りたいと思います。

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2008/07/26

雑記

いろいろありまして、更新が止まって2年以上が経過しました。
メールやコメントを下さった方、ご心配下さった方、ありがとうございました。

時に人生はドラマチックなもので、なぜこのような試練が与えられたのか、終わりの見えない日々を過ごしました。

近々、再開したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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2006/06/03

ラグーソースパスタ:メカジキのラグー

メカジキのラグーパスタレシピ:ラグーソース
パスタ:スパゲッティーニ

ラグーソースパスタ:メカジキのラグー
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★☆☆
手軽度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について



今回は、メカジキのラグーです。

メカジキは、カジキの仲間ですが、深海性で目が大きく、口ばしが剣のように平らで、身が白いので、一発で見分けられます。英名sword fish。大型は500kgに達します。

他のカジキの多くはマカジキ科で、英語圏ではbill fish(口ばし魚)と総称されていますが、メカジキはメカジキ科に分かれます。

マカジキ科の代表のマカジキは、身がオレンジ色で、刺身向き。多くは料亭に直行します。

それに対し、メカジキは、カジキマグロという名称でスーパーに並びます。
身が柔らかくしっとりしていますので、照り焼きやムニエルなどに向きます。

ラグーと言えばボロネーゼ(ミートソース)ですが、メカジキを使えば、ヘルシーなラグーに仕上がります。



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▼ラグーソースパスタ メカジキのラグー 3人分の材料

パスタ…マルテッリ スパゲッティーニ1.6mm 300g
メカジキ…300g
マッシュルーム…小10個ほど
セロリ…1/2本
アンチョビフィレ…1/2枚
フレッシュローリエ…1枚
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
白ワイン…100ccほど
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
白コショウ…適量
塩…適量

 

 

メカジキは、サイコロ状に切って軽く塩・白コショウを振り、下味をつけておきます。
今回は1cmほどの厚いものを使いました。

はじめに、フライパンにオリーブオイル入れて、みじん切りにしたセロリを炒めます。
透き通ったら、アンチョビを加えて溶かします。

次に、メカジキを加えて火を通し、フレッシュローリエと白ワインを注いで煮詰めます。

水分が飛んで半量くらいになったら、ホールトマトを加えます。
トマトソースの煮込み具合は、15~20分程度が丁度良いと思います。

仕上げに塩・白コショウで味を調えて火を消し、2~3時間ほど寝かせてソースは完成。

寝かせたら、再び火をつけて温め、別のフライパンで炒めたマッシュルームを、パスタを投入する直前に、ソースに加えます。



パスタはマルテッリのスパゲッティーニ1.6mmを使いました。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

お皿に盛り付けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らして完成。





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< 調理のポイント・注意点、感想など >

さっぱりとした、健康的な一品です。
今回は、よりさっぱり感を出すために、セロリのみ使用しましたが、他のラグーソースと同じように、ソフリット(玉ねぎ・にんじん・セロリのみじん切りを炒めたもの)を使用してもOKです。

メカジキの代わりに、マグロを使ってもいいでしょう。
ただし、メカジキに比べると、かなりパサつきますので、軽く火を通す程度に留める方が良いと思います(ラグーではなくなりますが)。
また、マグロの場合は、包丁でたたいてミンチにすると、大変おいしいラグーになります。こちらの方がおすすめです。

ちなみに、僕のプロフィール画像の魚は、バショウカジキ(sailfish)というカジキです。
カジキの中では小型の種ですが、画像のものでも250cmほどあります。
釣師じゃないと意味が分からないと思いますが、トローリングではなく、キャスティングで釣ってます。
いずれは、フライフィッシングで狙いたいと思います。行くとしたら、やっぱりコスタリカでしょうか。

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<次回の予告>

レシピはしばらくお休みすることにして、パスタブランドの紹介、実験、新企画などを検討しています。

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2006/05/22

トマトソースパスタ:ズワイガニ豪快パスタ

ズワイガニのトマトソースパスタパスタレシピ:トマトベースソース
パスタ:リングイネ


トマトソースパスタ:ズワイガニ豪快パスタ
美味度:★★★★★
新鮮度:★★★☆☆
手軽度:★★☆☆☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について




先日、ズワイガニ卸の専門店から、ズワイガニを使ったパスタレシピをつくってほしい、とオファーをいただきました。

「僕はアマチュアですので、結果を保証するものはつくれませんよ。」と申し出ましたが、それでもOKとのことでしたので、快諾いたしました。



そして数日後…

ズワイガニ脚の先から先まで70cm級の、大型ズワイガニの活け締め冷凍ものが3匹分届きました。

まずは味見のために、カニ鍋にしました。

身がびっしり詰まっていて、洗練された甘味のおいしいズワイでした。




ちなみに、ズワイガニは、北陸では越前ガニ、山陰では松葉ガニと呼ばれます。
高いものは、一杯3万円以上します。

高級品をパスタに使うのは勇気が要りますが、ベニズワイガニやワタリガニ(ガザミ)なら、安価で手に入りますので、お試し下さい。





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▼トマトベースパスタ ズワイガニ豪快パスタ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ リングイネ 250g
ズワイガニ…1匹(2肩)
にんにく…1~2片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
白ワイン…適量
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、カニの下ごしらえです。

甲殻類は、殻や間接から、おいしいだしが出ます。

そこで、脚を間接ごとに切り離し、殻を削いで身を取り出しやすくしておき、
脚の付け根もいいだしが出ますので、食べやすい大きさにカットして、
これらを殻ごと調理します。

では、調理に入ります。


はじめに、フライパンにオリーブオイル入れて、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、フライパンから取り除きます。

次に、火を中火~強火にしてカニを炒めます。

殻が朱色に染まったら、白ワインを注ぎます。
殻全体が朱色になっていない(火が通っていない)場合は、ふたをして軽く蒸します。

カニの殻が満遍なく朱色になったら、ホールトマトを加えます。
軽く煮詰めたら、一度カニを取り出します(火を通し過ぎないように)。

その後、トマトソースを煮込みます。ただし、トマトソースの煮込み具合は、5~10分程度に留めた方が、ズワイの上品な風味に合うと思います。

煮込んだら、パスタの茹で汁、塩・黒コショウで濃度、味を調節しておきます。
少し黒コショウを利かせた方が、個人的には好きです。

ソースが仕上がったら、カニを戻してソースとなじませておきます。
ただし、カニが大きい場合、パスタを入れるとフライパンが山盛りになってしまい、フライパンを振ることが困難になりますので、パスタを入れる直前に、もう一度カニを取り出しておいた方がラクです。





パスタはデイチェコのリングイネを使いました。
本来は、1.5~1.6mmのスパゲッティーニがベストチョイスです。
今回は、カニと格闘しながら食べるので、時間がかかることを考慮して、太いロングパスタを選びました。


お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

お皿に盛り付けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らして完成。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


おいしいことは、言うまでもないでしょう。
トマトソースで手がベトベトになりますが、構わずいただきます。

落合シェフのレシピでは、エストラゴンを使っています。
カニの甘味を、さらに豊かに引き立ててくれると思いますので、お好きな方はどうぞ。
今回は、素材をストレートに味わいたかったので、シンプルな仕上げを心がけました。


参考:タラバガニのトマトソース
レシピは、ほとんど一緒です。



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< カニ屋さんについて >

今回、カニを提供して下さったのは、ばんびーのさんです。
http://www.party-bambino.com/

サイトを拝見すると、毎月抽選で1名、ズワイガニのプレゼントがあるようです。

以前、アネージのキャンペーンの記事を書いたら、大量当選したことがありましたので、
今回も、読者さんに当たればいいなぁ、と思います。


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<次回の予告>

ラグー系にしようかな、と考え中。

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2006/05/15

クリームソースパスタ:春野菜と鶏のクリームベースソースパスタ

春野菜と鶏のクリームベースソースパスタパスタレシピ:クリームベースソース
パスタ:リングイネ

クリームソースパスタ:春野菜と鶏のクリームソースパスタ
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★★☆
手軽度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について




春野菜のパスタというと、シンプルにオイルベースでいただくのが一番ですが、たまにはクリームベースで、春野菜の淡さとクリームやチーズのまろやかさを掛け合わせるのもいいものです。

使う野菜は何でも結構ですし、たくさん使ってもいいでしょう。
今回は菜の花を使う予定でしたが、ブロッコリーの枝(?)をいただいたので、これを使いました。
商品価値はほとんどなく、一般に流通しませんが、自家製だけあって、なかなかおいしい素材でしたので、菜の花に代えてみました。






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▼クリームベースパスタ 春野菜と鶏のクリームソースパスタ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ リングイネ 300g
鶏もも肉…200g
にんにく…1~2片
ブロッコリーの枝…20本くらい
生クリーム…150ccほど
牛乳…100ccほど
ブランデー…30cc
ゴルゴンゾーラ・ピカンテ…40g
パルミジャーノ・レッジャーノ…大さじ2~3
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、チーズクリームソースをつくります。
フライパンで生クリームを弱火で温め、軽く煮詰めます。

次に、手で千切ったゴルゴンゾーラチーズを入れます。
ゴルゴンゾーラは、ピカンテとドルチェという2種類がありますが、ピカンテの方が刺激の強い香り・味。どちらでも結構ですが、パスタのソースには、ピカンテをおすすめします。

ゴルゴンゾーラを溶かしながら、牛乳を加え、適度な粘度に調節します。
後ほど、パルミジャーノ・レッジャーノを加えるので、この段階では、ややさらっとした仕上がりで大丈夫です。


次に、鶏のもも肉を、別のフライパンで炒めます。
鶏のもも肉は、炒める直前に塩・黒コショウを振っておきます。

フライパンに、オリーブオイルを入れ、、スライスしたにんにくを浸し、中火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、鶏のもも肉を上に乗せ、しっかり焼き色を付けます。
裏返して、裏面にも焼き色を付けたら、にんにくを取り除き、ブランデーを加えてフランベ(着火)してアルコールを飛ばします。

ブランデーを加えたら、軽く下茹したブロッコリーの枝を入れ、さっと炒めます。
下茹は、パスタといっしょに茹でれば結構です。

野菜によって、「下茹→炒める」 「茹でる」 「炒める」 どれがおいしいのか異なりますので、使用する野菜に合わせて選択して下さい。

最後に、チーズクリームソースを加え、ソースと肉汁をよく混ぜ、塩を少しずつ加えながら味を調えます。
パスタを入れる直前に、おろしたパルミジャーノ・レッジャーノを加えてよく混ぜ、ソースは完成です。
ソースは、通常のチーズクリームソースより、少しさらっと仕上がった方が、春野菜を引き立てますので、粘度が強くなりすぎた場合は、牛乳で調節して下さい。
 






パスタはデイチェコのリングイネ。
僕はリングイネが好きなので多用していますが、タリアテッレもOKです。ショートパスタもいいでしょう。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、手際よくソースとパスタを絡めます

これで完成です。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


今回は、野菜を1種類のみ使いましたが、いろいろ組み合わせても美味しいと思います。菜の花、グリーンアスパラ、ホワイトアスパラ、タラの芽、ブロッコリー、アーティチョークなどでしょうか。
また、舞茸が大変相性が良いので、加えてもいいでしょう。

ポイントその1は、春野菜の仕上げ。記事の通り、野菜に応じて、茹でるのか炒めるのか選択して下さい。
イタリア料理では、くたくたに野菜を茹でて(とくにブロッコリー)、フォークでつぶしながら食べることが多いのですが、日本人はしゃきっとした野菜が好きなので、今回は軽く火を通しています。

ポイントその2は鶏。表面をカリッと仕上げたいので、ソースと合わせるのは、パスタを加える直前です。
また、ブランデーの代わりに白ワインを使うと、表面がふやけますので、使わない方がいいと思います。

鶏以外でしたら、パンチェッタ(豚バラの塩・ハーブ漬け)もいいのですが、プロシュートやハモンイベリコなど生ハムをレアで使いますと、上品に仕上がります。

誰にでも好かれるレシピですが、ゴルゴンゾーラが苦手でしたら、パルミジャーノ・レッジャーノだけでもOKです。



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<次回の予告>

次回は、特別企画です。おたのしみに。

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2006/05/06

トマトソースパスタ:ジータをイワシのトマトソースで。

ジータをイワシのトマトソースで。パスタレシピ:トマトベースソース
パスタ:ジータ

トマトソースパスタ:ジータをイワシのトマトソースで。
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★★☆
手軽度:★★★☆☆
難易度:★★★☆☆
*評価について




ジータは、直径7mmくらいの穴あきロングパスタ。
そのまま食べてもいいのですが、折ったり茹でてからカットして使うことが多いと思います。

今回はジータにイワシを使ったトマトソースを合わせました。






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▼トマトベースパスタ ジータのイワシソース 3人分の材料

パスタ…デイチェコ ジータ 300g
イワシ…中羽サイズ5~6匹
にんにく…1~2片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
アーモンド…15粒ほど
小麦粉…適量
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、トマトソースをつくります。
フライパンにオリーブオイル入れて温め、ホールトマトを加えて煮込みます。

トマトソースの煮込み具合は、10~15分程度で、甘味と酸味が程良い感じに仕上げます。

煮込んだら、パスタの茹で汁、塩・黒コショウで味や舌触りを調節しておきます。

次に、ソースとは別のフライパンに、オリーブオイルを入れ、、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、フライパンから取り除き、イワシをソテーします。

イワシは、手開きで三枚におろし、小麦粉を軽くまぶして使用しました。
イワシの脂の乗りが薄いようなら、小麦粉を使っています。脂の乗ったものは、そのままソテーします。

はじめに皮面に焼き色をつけ、裏返して火を通したら、唐辛子と砕いたアーモンドまたはスライスアーモンドを加えます。

アーモンドの代わりに、松の実やクルミもいいと思います。

ソテーしたイワシ、アーモンドは、パスタが茹で上がる直前に、トマトソースに加えました。
イワシに小麦粉をつけない場合は、トマトソースと合わせてから、5分程度煮込んで、イワシのうまみをソースに溶かし込むといいでしょう。






パスタはデイチェコのジータ。
100g程度なら、茹でてから包丁で切った方が、きれいです。量が多い場合は、とても間に合いませんので、予め手で折ってから茹でます。

個人的には、6~7cm程度の長さが好きです。


お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度(1%)で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルを回しがけ、手際よくソースとパスタを絡めます

お皿に盛り付けたら、ハーブを散らして完成。
本当はディルを使いたかったのですが、品切れにつき、イタリアンパセリで代用。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


魚に慣れている方には、簡単なレシピです。

大変おいしいレシピですので、魚好きの方にはもちろん、イワシなど青魚が苦手な方でも、おいしくいただけるのではないでしょうか。

イワシはご存知の通り、DHAが豊富で、良質のたんぱく質に富んだ食品です。
これをトマトソースでいただくのですから、美容・健康には最高のレシピです。

とくに女性の方におすすめしたいのですが、魚をさばくのが苦手でしたら、オイルサーディンでもOKです。
オイルサーディンの場合は、小麦粉をつけずに調理すれば良いと思います。



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<次回の予告>

魚介ばかり連続しているので、肉系にしようかな、と検討中。

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2006/04/09

トマトソースパスタ:カキのトマトソースパスタ

カキのトマトソースパスタパスタレシピ:トマトベースソース
パスタ:スパゲッティーニ

トマトソースパスタ:カキのトマトソースパスタ
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★☆☆
手軽度:★★★★☆
難易度:★★☆☆☆
*評価について




もう季節はずれですが、少し前にカキのパスタをトマトベースでつくりましたので、レシピを記載しておきます。
初夏になれば、イワガキが旬になりますので、試すならその頃でしょうか。





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▼トマトベースパスタ カキのトマトソースパスタ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ スパゲッティーニ1.6mm 300g
カキ…15~20粒くらい
にんにく…1~2片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
イタリアンパセリ…適量
オリーブオイル…適量
ブランデー…20~30cc
黒コショウ…適量
塩…適量







では調理です。

まず、トマトソースをつくります。
フライパンにオリーブオイル入れて温め、ホールトマトを加えて煮込みます。

トマトソースの煮込み具合は、8分程度でフレッシュ感が残るように仕上げます。

次に、ソースとは別のフライパンに、オリーブオイルを入れ、、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。にんにくの香りが立ったら、フライパンから取り除き、中火に強めて、唐辛子、カキを入れます。

軽く混ぜながら火を通し、カキの片面にきつね色の焼き色を入れます。
次に、ブランデーを加え、フランベ(着火してアルコールを飛ばす)し、炎が消えたら、トマトソースのフライパンに、カキのスープごと移します。

ブランデーは好みで使用して下さい。白ワインでも結構ですし、酒類を使わず、カキのスープをストレートに活かしてもいいと思います。


最後に、パスタの茹で汁、塩・黒コショウを加えながら味を見て、丁度良い塩加減になったら、ソースは完成です。





パスタはデイチェコのスパゲッティーニ1.6mm。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度(1%)で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、手際よくソースと絡めます

お皿に盛り付けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らして完成。
粗みじん切りにするのを忘れていたので、手で千切ってそのまま乗せていますが、散らした方がいいでしょう。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >


カキをどのように仕上げるのか、がポイントになりますね。
火の通しすぎはアウトです。よく注意しましょう。

・生、半生で、みずみずしく仕上げるか、
・軽く火を通して(ステーキで言えば、ミディアム)甘みを深めるか、

レシピのストーリーに合わせて選択すれば良いのですが、個人的には、トマトベースには、軽く火を通した方が合わせやすいと思っています。



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◇カキのパスタ 3部作

オイルベース
クリームベース
トマトベース



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<次回の予告>

魚系で行きます。

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2006/04/02

トマトベースソースパスタ:きのこいっぱいのパスタ

きのこいっぱいのパスタパスタレシピ:トマトベースソース
パスタ:リングイネ

トマトソースパスタ:きのこいっぱいのパスタ
美味度:★★★★☆
新鮮度:★★★☆☆
手軽度:★★★★☆
難易度:★★★☆☆
*評価について




ずいぶんほったらかしにしておりましたが、パスタレシピ研究会はもう少し続けるつもりですので、宜しくお願いします。

さて、今回はきのこを使ったトマトベースのパスタ。
きのこの香り・食感を活かすには、ちょっとしたコツがありますよ。





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▼トマトベースパスタ きのこいっぱいのパスタ 3人分の材料

パスタ…ジュゼッペ・コッコ リングイネ 300g
乾燥ポルチーニ…1袋
舞茸…1パック
しめじ…1パック
マッシュルーム…小10個くらい
にんにく…1~2片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(あらかじめ手でつぶし、皮や芯を取り除く)
イタリアンパセリ…適量
白ワイン…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量





ポルチーニは、イタリアのおいしいきのこ。
生、冷凍、乾燥の3タイプがありますが、生はまず入手できません。冷凍ものも、かなり入手難です。
乾燥ものは、ちょっと探せば、すぐ見つかると思います。

しいたけと同じく、生・冷凍ものと乾燥ものは、全くの別物です。
生・冷凍ものは、香りや食感を楽しむものであり、乾燥ものは濃縮されたうまみを楽しむものです。

今回は乾燥ものを使います。



調理の前に、乾燥ポルチーニを戻します。
乾燥ポルチーニをぬるま湯で、2~3時間ほどかけて柔らかく戻します。

戻し汁には、おいしいだしが出ていますので、これも使います。




では調理です。

まず、トマトソースをつくります。
フライパンにオリーブオイル入れて温め、ホールトマトを加えて煮込みます。

10分~15分くらい煮詰めたら、火を止めます。トマトソースの煮込み具合は、パスタや好みに合わせて下さい。

次に、ソースとは別のフライパンに、オリーブオイルでポルチーニを軽く炒め、ポルチーニの戻し汁を加えて煮詰めます。
ポルチーニの戻し汁は、全部入れるとかなり濃厚になります。半量くらいでもいいでしょう。
戻し汁を加える際は、貯まったごみが入らないよう、注意します。

戻し汁を2/3~半量くらいに煮詰めたら、ソースに加え、よく混ぜます。

最後に、きのこを炒めます。
再度、フライパンにオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。香りが立ったら、きのこを加え、中火~弱火でさっと炒めます。

きのこの表面に軽く焼き色がついたら、白ワインを少量加え、アルコールを飛ばし、ソースに加えます。

ソースに、パスタの茹で汁、塩・黒コショウを加えて味を調えます。






パスタはジュゼッペ・コッコのリングイネを使いました。

お吸い物と同じかやや濃い位の塩分濃度(1%)で、アルデンテ一歩手前に茹で上げます。
パスタが茹で上がったら、ソースに加え、手際よくソースと絡めます

お皿に盛り付けたら、粗みじん切りにしたイタリアンパセリを散らして完成。






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< 調理のポイント・注意点、感想など >

フレッシュなきのこの香りや食感は、火を通しすぎると飛んでしまいます。
70~80度前後が丁度良い加熱温度。温度が高すぎると、香りがすぐ飛びます。

炒める際は、中~弱火で手際良く。余熱が通ることを考慮して、しんなりする前に火を止めます。
炒め終ったら、すぐにパスタと絡めて盛り付けられるよう、時間配分に注意。

また、水洗いは厳禁。汚れは、ぬれたふきんやキッチンペーーパーでふき取る程度に留めます。

大きさはある程度そろえた方がbetter。大きさに差がある場合は、火の通るタイムラグを考慮し、大きいものを先にフライパンに加え、小さいものが最後に加わるようにします。


乾燥ポルチーニを選ぶ際は、白っぽいものを選んだ方が良いようです。
白いものの方が、乾燥してから日が浅く、味覚が生に近い、と片岡護シェフの著書にあります。




トマトソースの甘味・酸味、乾燥ポルチーニのだし、きのこの香りは、大変相性が良い。
ただし、乾燥ポルチーニのだしは結構強いので、時間にゆとりがあれば、まず半量を煮詰めてトマトソースに加え、味見 → もっと加えたいと思ったら、残りの半量を煮詰めて加える、というプロセスを経るといいでしょう。

余っただしは、いろんな料理に使えます。


尚、今回はリングイネを使いましたが、食感の良いきのこを使う場合は、スパゲッティーニやフェデリーニのような、やや細めのロングパスタの方がいいと思います。

個人的には、きのこの弾力とアルデンテに仕上がったパスタのプチプチ感のコントラストがとても楽しいのです。

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<次回の予告>

ほったらかしにしていたら季節はずれになってしまいましたが、カキのトマトベースのレシピを残しておこうと思います。
また、他にも色々つくりましたが、記事にするか検討中。

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