カルボナーラ:生クリームタイプのカルボナーラ
◇こちらは、生クリームを使用するカルボナーラです。カルボナーラ・ローマ風はこちら。また、ほうれん草を加えたものはこちら。
<11/23(火)カルボナーラ:生クリームタイプのカルボナーラ>
うまい? :☆☆☆☆
手軽さ :☆☆☆
家族の評判:☆☆☆
カルボナーラです。イタリアでは恋人達のパスタと呼ばれ、世界中で人気のパスタです。クリーム系ですが、卵をトロっとさせるところが、他のクリーム系とは一味違います。
カルボナーラとは、「炭焼き風」という意味らしい。諸説ありますが、「黒胡椒が灰のように見えるから」とか、「炭焼き職人は体力を使うので、カロリーの高いこのパスタを好んだ」とか言われています。
では、レシピ。
はじめに、卵の準備。大きいボールに卵の卵黄を入れます。全卵でもいいですが、今回は卵黄のみ。白身は残念ですが、さよならするか、夜てんぷらに使います。目安は一人当たり2個(全卵なら1個)。カルボナーラは卵でほぼ決まるので、ちょっと高目の卵を使いましょう。次に、パルミジャーノ・レッジャーノ(パルメザンチーズの塊で高いやつ。クラフトのパルメザンを買うよりはるかにうまい。)をすりおろしてボールに投入。最後によく卵と混ぜ、黒コショウを振っておきます。
パンにオリーブオイルとスライスしたにんにくを投入し、じんわり温めます。シュワーっとなったらにんにくは引き上げて火力を上げ、ベーコン、できればパンチェッタ(豚バラの塩漬け)を投入。好みによりますが、こんがり仕上げて香りを立てます。
次に、白ワインを投入して水分を飛ばしたら、茹で汁を入れてオイルとなじませ、生クリームを入れます。生クリームを入れたら沸騰させないこと。パスタが茹で上がる前に火を止めます。
パスタはデイチェコのスパゲティを使用。ソースとささっと絡めるだけなので、アルデンテまで茹でます。
クリームソースにパスタを投入し、手早く絡めます。絡めたら、ボールの卵をパンに加えますが、パンが熱すぎるようでしたら、迷わずボールにパスタを投入して下さい。卵とパスタを手早く絡めます。これで盛り付けて完成。
なかなかうまい。
◇ローマ風カルボナーラについて、その他
今回つくったのは、日本ではオーソドックスなカルボナーラですが、ローマ風はちょっと違います。何が違うのかと言うと、生クリームや牛乳を使わず、卵だけで仕上げます。
カルボナーラ・ローマ風はこちら。
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