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2005/10/30

1周年とブログ・ポリシー

拝啓 読者様


お蔭様で、パスタレシピ研究会は、気が付けば1周年を経過しておりました。



パスタレシピ研究会は、発足時はブログではなく、メルマガが活動の場でした。読者は友達20人くらい。

ある日突然、パスタのレシピを友達にメールしたら受けるんじゃないか、という、ものすごくいいかげんな動機で始めました。

それまで、クイズ研究会と称して、クイズを友達にメールを配信していました。
ところが、すぐにネタが無くなって困る日々を過ごすことになります。そこで、新しいメルマガにしようと考え始め、


配信先の過半数が女の子だから、グルメ系がいいかなぁ、でも、得意の魚料理だとみんな引いちゃうだろうし…。

そうだ!パスタにしよう。これなら、女の子受けもいいし、メールを書くプロセスを通して、僕の腕が上達するかもしれないので、一石二鳥だ。


…とまぁ、こんな程度の思いつきで決めました。


研究会としたのは、僕が教えるのではなく、みんなで協力し合っておいしいパスタを目指そう!くらいの安易な気持ちで命名しました。

そのくせ、当初は、【男料理】パスタ研究会という名前でした。

女性受けを狙っておきながら、【男料理】と命名したところに、我ながらいいかげんだなぁ、と苦笑してしまいます。

で、その命名&第一回配信日が、調べてみると、2004年10月25日でした。
偶然にも、パスタの日(10月25日)だったのですね。これはたった今気付いたのですが、大げさに言えば、運命を感じてしまいます。




メルマガは、クイズがいきなりパスタに代わったので、意表をつくことができ、とても受けました。
発行するたびに、配信希望者が増え(と言っても、数名ですが)、最終的には30人くらいが読んでいたと思います。

そんなある日、友達が「ブログ面白いよ。」と言うので、じゃぁ僕もブログを書こう、そうだ、パスタのメルマガをブログにすればいいじゃん。

という軽い気持ちで、ブログを開始したのが、2004年12月。


はじめは、メルマガのタイトルをそのまんま登録しました。
実は、niftyのココログは、最初に登録したブログタイトルを変更してもniftyのココログ検索エンジンには反映されず、現在でもココログで検索すると、【男料理】パスタ研究会としてしか検出されません。

その後、「男料理って書いてあると、むさ苦しいブログに思われてしまうかも」と思い直し、パスタレシピ研究会に名称を変更しました。実際は、むさ苦しいんですけど…。


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早いもので、そんな頃から1年が経過しました。

忍者ツールズのアクセスカウンターが、あまりうまく機能していないのですが、FC2のアクセス解析によりますと、
PVが3,000~4,000、ユニークが1,500~2,000くらいあります。ピークは、PV13,000を超えました。

また、Yahoo!Japanにオススメとして紹介されたり、雑誌にも何度か掲載されました。

ここまで成長するとは思ってなかったのですが、折角たくさんの読者さんにご覧頂いているので、そのご恩返しに、僕に出来ることを追求しようと思っています。そして、もっと成長しようと思っています。



本来、料理人は、つくった料理を客人においしく食べてもらうことが、その行為の目的です。

従いまして、ブログやWEBサイト、書籍では、その目的を達成することはできません。

ですが、調理のプロセスや考え方を詳しく記述し、読者さんが忠実に実行することで同じ味がつくれるとしたら、料理人が直接料理することと同等の効果があるのではないでしょうか。

あるいは、客人に料理を食べていただくだけでなく、客人の腕を上げることができたとしたら、それは、単に料理を食べてもらうことより、はるかに満足いただけることではないでしょうか。




そんな思いをポリシーに、記事を書いています。

僕の記事は、毎回長ったらしいと思います。
ソースが似たものになりますと、ほとんど同じような文章になってしまうこともあります。

でも、はじめて来た方や、今すぐつくろうと思って見ている方にも、一発でレシピの考えやポイントを伝えたいと思っていますので、当分長文を続けます。




今後、さらに読者さんのお役に立てるよう、いろいろ企画しております。
これからも、末永いお付き合いの程、何卒宜しくお願い申し上げます。

末筆となりましたが、皆さんのご健康とご多幸、ならびにオリーブオイル香る充実したパスタライフをお祈り申し上げ、結びの言葉とさせて頂きます。


敬具
2005年10月30日
パスタレシピ研究会
管理人 masuda

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2005/10/29

クリームベースパスタ:地鶏とほうれん草のペンネ・ゴルゴンゾーラ

地鶏とほうれん草のペンネ・ゴルゴンゾーラパスタレシピ:クリームベース系
パスタ:ペンネ・リガーテ


10/25(火)
クリームベースパスタ:地鶏とほうれん草のペンネ・ゴルゴンゾーラ

自己評価:★★★★☆
手軽度合:★★★☆☆
家族評価:★★★★☆




10月25日はパスタの日です。
1998年10月25日に、パスタの世界会議が開催され、以降、毎年10月25日に会議が開催されています。

パスタ拡販のために、僕も当日はパスタをつくりました。
当日に記事を書かなかったので、あまり意味ないですけど…。



▼地鶏とほうれん草のペンネ・ゴルゴンゾーラ 3人分の材料

パスタ:デイチェコ ペンネ・リガーテ 250g
地鶏の胸肉…200gくらい
ほうれん草…3束
玉ねぎ…1個
マッシュルーム…中3~4個
にんにく…1片
ゴルゴンゾーラ・ピカンテ…50g
パルミジャーノ・レッジャーノ…大さじ3~4
生クリーム…150cc
白ワイン…80cc
薄力粉…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量



本品は、ゴルゴンゾーラを使っていますが、入れない方がオーソドックスです。
また、2歳児もいっしょに食べるので、少量に留めました。

ゴルゴンゾーラには、ピカンテとドルチェという2タイプがあります。
ピカンテの方が、カビが多くて刺激が強い。

僕は、ソースづくりにはピカンテ、そのまま食べる場合はドルチェを選んでいます。




まず、玉ねぎを炒めます。
繊維に対して垂直にスライスした玉ねぎを、あめ色になるまで炒めます。

20~30分くらいかかりますが、時間短縮したい場合は、スライスしてから電子レンジで加熱しておくと、10分くらいであめ色になります。

次に、鶏肉をソテーします。
一口大に切った鶏肉は、塩コショウで下味をつけ、軽く薄力粉をまぶしておきます。

玉ねぎとは別のフライパンにオリーブオイルを入れ、スライスしたにんにくを浸し、中火で鶏肉に焼き色をつけます。
焼き色がついたら、スライスしたマッシュルームを加え、いっしょに炒めます。

マッシュルームがしんなりしたら、炒めた玉ねぎを加えます。クリームベースの場合、この時点で、にんにくは除いた方がいいと思います。他のソースの場合は、そのまま具として食べても、除いても、どちらでもいいと思います。


玉ねぎを炒めたフライパンを温めながら白ワインを注ぎ、フライパンに残った玉ねぎのうまみを溶かし、鶏を炒めているフライパンに移して下さい。

白ワインを加えてアルコールを飛ばしたら、生クリームを入れます。
生クリームは沸騰したらすぐ弱火にして下さい。しつこく加熱していると、分離してしまいます。


今回は、サラッとしたクリームベースにしたかったので、白ワインを多目、生クリームを少な目にしています。
もっとクリーミーに仕上げる場合は、生クリームを多目にして、白ワインを控え目にするか、代わりにブランデーを少量使って下さい。


生クリームが温まったら、ゴルゴンゾーラを手で千切って加え、溶かし込みます。

ゴルゴンゾーラがなじんだら、粗みじん切りにしたほうれん草を入れて軽く火を通し、パルミジャーノ・レッジャーノをすりおろして溶かし込みます。

最後に、塩・黒コショウで味を整えます。


パスタは、デイチェコのペンネ・リガーテ。
お澄まし程度の塩分濃度で、アルデンテに茹で上げます。

茹で上がったら、ソースとしっかり絡ませ、お皿に盛って完成です。






おいしくつくるポイントは、鶏肉のうまみをしっかり閉じ込めること。
それが出来れば、結構簡単なレシピです。

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2005/10/25

AGNESI(アネージ)キャンペーン中

AGNESI(アネージ)がキャンペーンやってます。

http://www.lead-off-japan.co.jp/agnesi/campaign/2005_fall/index5.html

定期的にキャンペーンを行っているようですので、時々チェックしてみましょう。

僕も申し込みましたが、くじ運はゼロなので、代わりに読者さんが当選すればベストです。


*後日追記

くじ運ゼロと書きましたが、そう言えば、ビックカメラでプリンターを買おうと思ったら、レジで「あ、お会計ゼロ円になります。」と言われたことがありました。

店員さんの名札に研修生と書いてあったのですが、いくら研修生でも、レジ打ち間違いでゼロ円になるものだろうか、仮になったとして、お会計ゼロ円なんて言うだろうか、いや、最近学校教育がおかしいから、こういう人もいるかも、と立ちすくんでいたところ、100人に一人お会計無料キャンペーンでした。

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2005/10/23

カルボナーラ:ローマ風カルボナーラ3

ローマ風カルボナーラパスタレシピ:カルボナーラ系
パスタ:スパゲッティ

10/22(土)
カルボナーラ:ローマ風カルボナーラ3

自己評価:★★★★★
手軽度合:★★☆☆☆
家族評価:★★★★★

ブログを読み返すと、意外にもグアンチャーレを使ったものが無かったので、ローマ風カルボナーラで紹介します。

グアンチャーレは、豚のほほ肉を塩漬けにしたもの。部位は、豚トロにあたります(豚トロは、ほほ肉~首まわり)。
パンチェッタ(豚バラを塩漬けにしたもの)よりも濃厚で、脂の甘味を堪能します。

100gで750~1,000円くらいしますし、デパ地下めぐりをしても、なかなか見つかりませんね。
パンチェッタより入手難ですが、カルボナーラ好きなら、ぜひ試しておきたい食材です。

▼ローマ風カルボナーラ卵黄タイプ 2人分の材料

パスタ:ルイサおばさんの手作り真心パスタ スパゲッティ1.9mm 200g
全卵…中2個
卵黄…中2個
グアンチャーレ(豚のほほ肉の塩漬け)…80gくらい
パルミジャーノ・レッジャーノ…大さじ4
ペコリーノ・ロマーノ(羊乳でつくるハードタイプのチーズ)…大さじ4
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量

 

はじめに、カルボナーラソースをつくります。

卵はなるべくいいものを使いたいます。

卵をボールに割り入れ、挽き立てのパルミジャーノ・レッジャーノと、ペコリーノ・ロマーノをブレンドし、黒コショウを粗挽きにして加え、よく混ぜます。



ソースの準備ができたら、フライパンに薄くオリーブオイルを入れてなじませます。オリーブオイルは入れなくてもいいのですが、フライパンにこびりつくのを防ぐために、少々入れる程度にして下さい。(オリーブオイルは不要ですね。少々こびりついても、後で茹で汁を加えて落とせばOKです。追記 2012.02.01)

そこにグアンチャーレを加えて弱火で炒め、脂をじっくり溶かします。

カリカリになるまで脂を溶かしたら、パスタの茹で汁を大さじ3~4杯くらい加え、フライパンをゆすってグアンチャーレの脂と茹で汁を乳化させます。

※溶けた脂を半分くらい捨てると、軽くなります。ちょっと重いと感じる方はどうぞ(追記 2012.02.01)。

乳化したら、フライパンの火を止め、フライパンを50~60度くらいまで冷まして下さい。手で触れるくらいの温度なら大丈夫です。これが、カルボナーラ失敗(温度が高すぎて、いり卵パスタになってしまうもの)を防ぐポイントです。

パスタはルイサおばさんのパスタ スパゲッティ 推定1.9mm。太めのスパゲッティで、表面がザラザラしたブロンズダイス製をおすすめします。どうせグアンチャーレを使うのなら、レアブランドを使いたいですね。

適度な塩分濃度(水3Lに対し、塩30gくらい。おすましの濃さ)でアルデンテまで茹でます。

パスタが茹で上がったら、すぐにフライパンのグアンチャーレソースと絡め、ボールのカルボナーラソースを加えて、手早く混ぜます。ちんたら時間をかけると冷めてしまうので、1分以内に済ませます。



最後に、中火で軽く温めます。温めながら高速で混ぜて下さい。卵がねっとりしたかな?と感じる直前に火を消します。

ねっとりした頃に消火すると、余熱で卵が固まってしまいます。キッチンの熱源とフライパンの素材で状況は変わりますので、何度か練習してタイミングを掴んで下さい。

銅製やアルミ製のフライパンは、熱伝導率が高いので、弱火でもすぐにフライパン全体が温まります。
カルボナーラには最適です。

完成したらすぐに盛り付けますが、お皿も温めておくとベストです。





で、お味の方は、もちろんおいしい。

使った食材は、全て厳選したもの(塩・コショウ・オリーブオイルも)なので、おいしくて当然なのですが、反面、カルボナーラは、いい食材を使ったとしても、おいしく仕上がるとは限りません。

ほとんどのパスタレシピは、高い食材を使えば、たいていおいしく仕上がりますが、カルボナーラは、かなり腕に左右されます。

なので、定期的につくって、修行を繰り返しています。
最近は安定してきましたが、さらに上達したいと思います。

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◇参考

カルボナーラ・ローマ風(パンチェッタ使用))…前回のカルボナーラです。レシピは、こちらの方が丁寧に解説しています。

生ハムのカルボナーラ…生ハムを使うと、あっさりした仕上がりになります。

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2005/10/17

HELP

イギリス在住の読者さんより、Agricolaというパスタブランドを教えていただきました。

http://www.agricoladelfrontino.it/flash.html

初めて見たのですが、パッケージからやる気が伝わってきて、ぜひ試してみたい。
弾力があって、おいしい、とのことです。


読者さんに送っていただいた写真を見ると、パッケージの裏面に、

「原材料:デュラム小麦のセーモラ水」と、日本語の記載がありますので、日本に輸入されている可能性も高いのですが、どなたかご存知ではありませんでしょうか。

尚、原材料は誤訳で、正しくは「原材料:デュラム小麦のセモリナ粉・水」です。な、直したい…。

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トマトソースパスタ:ペンネ・シチリアーナ

ペンネ・シチリアーナパスタレシピ:トマトソース系
パスタ:ペンネ・リガーテ

10/15(土)
トマトソースパスタ:ペンネ・シチリアーナ

自己評価:★★★★☆
手軽度合:★★★★☆
家族評価:★★★★☆





なすのトマトベースは、シチリアーナと呼ばれます。
飽きの来ない定番中の定番パスタレシピ。今回はショートパスタでいただきました。



▼ペンネ・シチリアーナ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ ペンネ・リガーテ 250g
にんにく…3~4片
唐辛子…1~2本
ベーコン…80g
なす…中2本
ホールトマト…1缶(予め手でつぶし、皮や芯を除いておく)
オリーブオイル…適量
パルミジャーノ・レッジャーノ…大さじ3杯
白ワイン…適量
イタリアンパセリ…適量
黒コショウ…適量
塩…適量


本来はベーコンを入れませんが、ベーコンやツナ、何でも合います。
今日は、カリッと仕上げたベーコンを楽しみます。


まず、フライパンにオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。
次に、ベーコンを加え、弱火で脂を溶かし切ります。

脂が溶けてカリカリになったら、フライパンから出します。
にんにくは、出してもそのままでも、どちらでもOKです。今回はベーコンといっしょに出して、後でトッピングしました。


次に、フライパンに白ワインを注ぎ、ベーコンの脂と乳化させながら水分を飛ばします。

水分が飛んでトロトロになったら、唐辛子を加えて、ホールトマトを煮込みます。
ホールトマトの煮込み具合は、中火~弱火で30分ほど。濃厚に仕上げてみました。


煮込んだら、茹で汁を加えてソースを伸ばし、塩・黒コショウで味を整えて、ソースは完成。

ナスは、適当にカットしたら塩を振ってアクを抜きます。
塩を振って10~15分もすればアクが出ますので、キッチンペーパーでふき取ります。

アクを取ったら、オリーブオイルで素揚げにするか炒めます。出来上がった頃に、パスタが茹で上がるようにして下さい。

ナスは、パスタをソースに絡める直前に、ソースのフライパンに入れて下さい。この時、カリカリにしたベーコンやにんにくもいっしょに戻します。


パスタはデイチェコのペンネ・リガーテ。お澄まし位の塩分濃度で、アルデンテに茹で上げます。

茹でたペンネをトマトソースに加えて、さっと絡めます。
仕上げに、パルミジャーノ・レッジャーノ、Ex.ヴァージン・オリーブオイルをかけて、よく混ぜます。

お皿に盛ったら、イタリアンパセリを振って完成。

と言いながら、フレッシュなイタリアンパセリを壊滅させたので、しかたなくドライを使用。
ドライを使うくらいなら、黒コショウを挽いた方がいいと思いますが、見た目が淋しくなるので振りました。



もうね、全く飽きません。

実は、3日連続でなすのトマトソースを食べた。

▼10月14日(金)
siciliana5
これは、ロングパスタでつくったオーソドックスなシチリアーナ。リングイネ(断面が楕円形のロングパスタ)を使っています。










▼10月16日(日)
puttanesca3こちらは、プッタネスカ・ツナ入りに、なすを加えたもの。なすは、オリーブと同じくらいのサイズにカットしています。ついでに、ドライトマトも加えてみました。
こちらもリングイネ。
濃厚なトマトソースのツナは、パスタに絡んでおいしいのですが、カリっと焼き上げたフランスパンに乗せて食べても抜群うまさを発揮。




なすのトマトベースパスタなら、1週間連続でも食べられると思う。中毒か?

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2005/10/10

トマトソースパスタ:ペンネ・アラビアータ2

ペンネ・アラビアータパスタレシピ:トマトソース系
パスタ:ペンネ・リガーテ

10/10(月)
トマトソースパスタ:ペンネ・アラビアータ

自己評価:★★★★☆
手軽度合:★★★★★
家族評価:★★★★☆




arrabbiatoは、怒っているという意味で、転じて唐辛子を効かせたレシピのことです。
シンプルなトマトソースに、ピリッと辛味を感じる定番レシピです。



▼ペンネ・アラビアータ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ ペンネ・リガーテ 250g
にんにく…3~4片
唐辛子…3~4本
ホールトマト…1缶(予め手でつぶし、皮や芯を除いておく)
オリーブオイル…適量
イタリアンパセリ…適量
黒コショウ…適量
塩…適量


まず、フライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたにんにくを浸し、弱火で香りを出します。
次に、唐辛子を加えて、ホールトマトを煮込みます。
ホールトマトの煮込み具合は、中火~弱火で25分ほど。好みでOKですが、フレッシュな感じより、煮込んだ感じの方が合います。

唐辛子は、長く煮込むほど辛さがソースに移ります。
トマトソースを短時間で仕上げる場合、辛さが移り足りない場合がありますので、予めお湯や水につけてやわらかくしておくと、早くソースに辛さを移します。

最後に、茹で汁を加えてソースを伸ばし、塩・黒コショウで味を整えて、ソースは完成。
ここで粗みじん切りにしたイタリアンパセリを加えます。


パスタはデイチェコのペンネ・リガーテ。お澄まし位の塩分濃度で、アルデンテに茹で上げます。

茹でたパスタをトマトソースに加えて、さっと絡めて下さい。仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルをかけて、よく混ぜて完成。




シンプルでありながら、甘味・酸味・辛味、オリーブオイル・イタリアンパセリの香り。
いろんな風味が一体となって、とてもおいしい。

PS と言いながら、先月の台風で、迂闊にもイタリアンパセリを壊滅させました。今回は残念ながらドライを使いました。ハーブはフレッシュじゃないとダメですね。

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2005/10/08

カッチョ・エ・ペペ

cacioepepeパスタレシピ:特殊ソース系
パスタ:スパゲッティーニ

10/8(土)
カッチョ・エ・ペペ

自己評価:★★★★☆
手軽度合:★★★★★
家族評価:★★★☆☆




カッチョはチーズ、ペペはコショウ。
カッチョ・エ・ペペは、イタリア・ラツィオの伝統レシピ。とてもシンプルで簡単だけど、おいしくつくるのは結構難しい。

▼カッチョ・エ・ペペ 3人分の材料

パスタ…マルテッリ スパゲッティーニ1.6mm 240g
ペコリーノ・ロマーノ…大さじ5~6
バター…大さじ3
黒コショウ…適量
塩…適量


チーズは、ペコリーノ・ロマーノを使います。ペコリーノは羊乳からつくるハードタイプのチーズで、ラツィオはペコリーノ・ロマーノの産地です。
他のチーズより塩気がありますので、全体の塩加減に注意して下さい。


フライパンでバターを溶かします。こげないように注意して下さい。
次に、たたいて粗くつぶした黒コショウを入れ、バターに香りを移します。

最後に、茹で汁を大さじ4~6杯くらい加えて、バターソースと乳化させます。

ペペロンチーノなど、オイルベースのパスタより気持ち多目に加えて下さい。チーズと絡めると、水分を吸われるからです。これがおいしく仕上げるポイント。

*これまで、茹で汁をレードル0.5杯などと表現してましたが、レードルなんていろんな種類があるので、今後、大さじで表すことにします。すみません。茹で汁に使っているレードルは、お玉とほぼ同じ容量です。

パスタはマルテッリのスパゲッティーニ1.6mm。お澄まし位の塩分濃度で、アルデンテまで茹で上げます。


茹で上がったパスタをソースに加えてさっと絡め、仕上げにおろしたてのペコリーノ・ロマーノをかけ、よく混ぜて完成。




見た目は悲壮感が漂いますが、バターとチーズの相性が良い上、黒コショウのアクセントが心地よい。
チーズは、パルミジャーノ・レッジャーノでもOKです。

なかなかクールなレシピ。

とは言え、嫁の評価は低く…。

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2005/10/02

トマトソースパスタ:ボンゴレ・ロッソ3

vongolerosso2パスタレシピ:トマトソース系
パスタ:スパゲッティーニ

10/1(土)
トマトソースパスタ:ボンゴレ・ロッソ

自己評価:★★★★☆
手軽度合:★★★★☆
家族評価:★★★★☆




横浜のアサリは小粒だ。東京湾では千葉側に大きいのがいる。
探せば神奈川側にもいると思うので、今度探索しようかな。

と言う事で、ボンゴレ・ロッソ(赤)です。
小粒のをたっぷり入れて、おいしいソースを堪能しました。


▼ボンゴレ・ロッソ 3人分の材料

パスタ…デイチェコ スパゲッティーニ 1.6mm 300g
アサリ…50粒くらい
にんにく…3~4片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(予め手でつぶし、皮や芯を除いておく)
オリーブオイル…適量
イタリアンパセリ…適量
黒コショウ…適量
塩…適量


事前に、アサリを砂抜きしておきます。
食塩水(3%くらい)にアサリを浸し、暗い場所に2時間くらい放置します。

はじめに、トマトソースをつくります。
フライパンにオリーブオイルを加え、ホールトマトを煮込みます。
ホールトマトの煮込み具合は、中火~弱火で10分ほど。

次に、別のフライパンにオリーブオイルを入れ、みじん切りにしたにんにくを浸してローストします。
香りが立ったら唐辛子を加え、アサリを投入します。

アサリは蒸し煮にします。
白ワインで蒸し煮にしても結構ですし、アサリの風味をストレートに味わいたい場合は、そのまま蓋をしてアサリ自身の水分で蒸します。
火力は中~弱火。

アサリの口が開いたら、開いたものからトマトソースに入れます。
全部入れたら、アサリのスープをトマトソースに加えます。

今回は、ややスープっぽい仕上げにしました。ソースの濃さは、パスタの茹で汁を使って加減して下さい。

最後に、塩・黒コショウで味を整えて、ソースは完成。

パスタはデイチェコのスパゲッティーニ1.6mm。お澄まし位の塩分濃度で、アルデンテ二歩手前、やや芯が残っている状態に茹で上げます。アルデンテ2分前くらいでしょうか。

茹でたパスタをトマトソースに加えて、アサリのスープを吸わせるように弱火で絡めて下さい。アルデンテになったたら、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルをかけて、よく混ぜて完成。イタリアンパセリを散らせば、香りの相性が抜群です。




ボンゴレやペスカトーレのような魚介系は、

a)ソースをややスープっぽくして、パスタがソースを吸うように仕上げる。
b)濃厚なソースに仕上げ、太めのスパゲッティやリングイネで。

という仕上げ方の違いで、ずいぶん雰囲気が変わります。もちろん、どちらもおいしい。



イタリアンパセリが無くなりそうです。
もっと育てておくべきでした。

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ズッキーニのトマトソースパスタ

zucchinoパスタレシピ:トマトソース系
パスタ:スパゲッティ

9/25(日)
トマトソースパスタ:ズッキーニのトマトソースパスタ

自己評価:★★★☆☆
手軽度合:★★★★☆
家族評価:★★★★☆




ズッキーニは、トマトベースにもオイルベースにも良く合う。
そのまま炒めたり、フライにするのがオーソドックスですが、今回は遊び心で、片栗粉でカリッと仕上げてみました。


▼ズッキーニのトマトソースパスタ 3人分の材料
パスタ…ヴォイエロ スパゲッティ1.7mm 300g
ズッキーニ…1本
ツナ…1缶
しめじ…1株
アンチョビ…4~5フィレ
にんにく…3~4片
唐辛子…1本
ホールトマト…1缶(予め手でつぶし、皮や芯を除いておく)
片栗粉…適量
白ワイン…適量
オリーブオイル…適量
黒コショウ…適量
塩…適量

まず、ツナをこんがり炒めます。
フライパンに軽くオリーブオイルを入れ、つぶしたにんにくを浸してローストします。次に、ツナを炒めますが、そのまま炒めるとバチバチ飛び跳ねるので、ツナ缶の水分をしぼるように除き、ツナを弱火で炒めます。ツナの水分は、後でソースに加えます。

ツナが色付いてきたら、しめじ・アンチョビを加えて軽く火を通し、白ワインとツナ缶の水分を注いで煮詰めます。

次に、ホールトマト、唐辛子を入れ、煮込みます。
ホールトマトの煮込み具合は、好みで加減すればOKです。
今回は、中火~弱火で12分ほど煮込みました。

トマトソースが煮詰まったら、パスタの茹で汁をレードル0.5~1杯加えて伸ばします。
最後に塩・黒コショウで味を整えてソースは完成。


パスタはヴォイエロのスパゲッティ1.7mm。お澄まし位の塩分濃度で、アルデンテ一歩手前まで茹で上げます。

パスタを茹でながら、ズッキーニを揚げます。
今回は片栗粉を使いましたが、小麦粉と卵でフライにする方がメジャーです。

茹で上がったパスタをトマトソースに加えてよく絡め、仕上げにEx.ヴァージン・オリーブオイルをかけて、よく混ぜて完成。




カリカリしたズッキーニ、たまにはいい。でも、普通にフライにする方がおすすめです。

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